1950-11-06 第8回国会 参議院 予算委員会 閉会後第2号 それと今一つ石川県は歳出予算額四十億円に対し、県税收入は僅かに八億円に過ぎず、残りの殆んどすべての財源は何らかの形で中央に依存せざるを得ないという状態で、これでは到底県財政の自主性など思いもよらんから、県税としてもつと有力な財源を県に賦興して貰う必要を痛感しており、例えば県民税、電気ガス税、酒消費税、ガソリン消費税等を復活若しくは委譲して県税とすべしというような意見もあつたのであります。 大島定吉